まちをキレイにしてくれるチームにサンクスコーヒーを！

※12月30日（火）／このプロジェクトのサポート期間は終了しました。サポートいただいた皆さま、ありがとうございました！今後の詳細については、別途メールやこのページなどでご連絡いたします。

※12月21日（日）／支援金が目標金額に到達しなかった場合のルールを変更しました。当初は集まった金額を別団体（動物園）に寄付する旨を記載していましたが、集まった金額分のサンクスコーヒーチケットを発行し、green bird 札幌チームにお渡しいたします。ご理解のほど何卒よろしくお願いいたします。

ゴミも、荒んだ心も一掃！緑ビブスの小粋なチーム。

思い思いのファッションに身を包みつつ、ドレスコードは緑ビブス。火ばさみとビニール袋を手に、気ままに歩いている人々を目撃したことはありませんか？
この緑ビブス軍団、「green bird（グリーンバード）」という誰でも参加OKなゴミ拾いボランティアチームなのです。green birdは「きれいな街は、人の心もきれいにする」というコンセプトのもと、2003年に原宿表参道で誕生。現在は国内50以上、海外5チームが活動しています。

そのひとつが、札幌チームのみなさん。春から秋にかけて月に3～4回、小粋にまちをキレイにしてくれています。本当にありがたいことです。しかも、寒さがきびしい冬季にも月に一度は出動しているというのです。

一杯おごりたくなりませんか？ あったかいコーヒーを。ありがとうコーヒーを。

イタリアの助けあい文化、カフェ・サスペーゾとは？

所変わってイタリアでのお話。この国のカフェには、古くから「カフェ・サスペーゾ」という文化が根づいているのだとか。英語にすれば「サスペンデッド・コーヒー」、日本語なら「保留珈琲」といった具合。

保留？　どういうことでしょう。イタリア人になった気分で想像してみてください。ちょっといいことがあった日、ナポリ在住のあなたは一休みをしようとカフェへ。そして、バリスタにこう告げるのです。
「きょうは気分がいいんだ。カプチーノを2杯頼むよ。1杯はサスペーゾでね」
あなたに振る舞われるのは1杯だけ。残りの1杯は「保留」されます。

席に座ってカプチーノを楽しんでいると、ひとりのおじいさんが入ってきました。
「サスペーゾ、あるかい？」
「ええ、ありますよ」とバリスタ。
「おお、グラッツィエ（ありがとう）、まちの誰か！」
そうして、誰かが保留した（さっきのあなたの分かもしれない）1杯をおじいさんは受け取り、そっと一口。
「今度はきっと、わしが返すからな」と微笑むおじいさん。

お金に余裕のある人が、そうではない人のためにコーヒーをプレゼントする。心まで温まるようなカフェ・サスペーゾが今、世界的な不況を背景にして各国へ広まりつつあります。でもこれ、受け取るのは困っている人に限らなくてもいいのでは？

ありがとうの気持ちを、100杯のコーヒーに込めて。

というわけで、カフェ・サスペーゾという素晴らしい文化をアレンジしたのが今回のプロジェクトです。
まちにうれしいことをしてくれるgreen bird 札幌チームのみなさんに、ありがとうの気持ちを込めたコーヒーを贈ってみませんか。

本来のカフェ・サスペーゾは、各店個別の取り組みですが、このプロジェクトは、趣旨に賛同いただいた複数のお店で展開します。
また、プラス1杯分ではなく、プラス100～200円ほどでご参加いただけます。まったく新しいカフェ・サスペーゾを、ぜひご一緒に！

サンクスコーヒーの生み出し方は、次のとおりです。

お好きな店でcrage商品をご注文ください。（お店によってcrage商品がコーヒーではない場合もあります）
商品価格には、サンクスコーヒーのための支援金100～200円が付加されています。（お店によって金額が異なります）
みなさんからの支援金を蓄積し、サンクスコーヒー100杯分を贈るための資金、60,000円の調達を目指します。

目標金額に達してプロジェクトが成立した際には、チケット100枚をgreen bird札幌チームにプレゼント。
1～3月のおそうじボランティアに参加した人に1枚ずつ渡してもらいます。チケットを受け取った人は、お好きなお店、お好きなタイミングでコーヒー1杯を楽しむことができます。

寒さの中、まちをキレイにしてくれる人への感謝をかたちに。あなたの想いを、お待ちしています！